
三好商会の営業職
今回は、クライアント推進事業部 クライアントBS1課の 勝崎賢一(かつざきけんいち)さんにお越しいただきました。勝崎さんは社歴15年、現在の仕事内容は営業職ということで、普段の営業スタイルについて聞いてみました。
遠藤
普段の仕事を具体的に教えてください?
勝崎
雑談です。
遠藤
え?(笑) 雑談?(笑) 仕事の話ということですか?
勝崎
いや、本当に雑談です(微笑) 例えば「バレーボールで肩を痛めたんですよ」とか、日常の子供の話とかですね。1時間くらい雑談だけで帰ってくることもありますよ。

遠藤
それで仕事になるんですか?
勝崎
むしろそれが仕事です。普段から雑談をして良いコミュニケーションを取っていると、何かあった時に、電話をかけてきてくれるんですよ。
遠藤
なるほど。確かにそれは仕事ですね。じゃあ、電話が来た時は、とてもテンションが上がりますね!
勝崎
いえ、いたってフラットです。
テンションは上がらないと答えた勝崎さんですが、そこから、仕事に対する真面目な姿勢が伺えました。確かに、お客様からの連絡は、プロジェクトのスタートを意味しています。そこからが彼の本当の腕の見せ所なのかもしれません。浮かれず平常心で粛々とお客様のご要望に応えるために仕事を進めていくんだという、決意を感じました。
三好商会のサービスの魅力
遠藤
では三好商会のサービスの魅力について教えてください。
勝崎
困ったことがあったらなんでも相談してくださいって言えるところですかねえ。
遠藤
なんでも?ですか?
勝崎
そうですね。オフィスのことならなんでもできますよ。なんだったらオフィス以外もできます。(笑)

遠藤
そうなんですね。オフィスのなんでもというとなにがありますか?
勝崎
例えば、オフィスの全面改装の依頼をいただくことがあります。そうなると床を全面OAフロアにしたり、カーペットも全貼り換えですよね。備品関連全部だったり、パソコンのネットワーク配線もそうですし、ビジネスフォン入れ替えの電話工事とかパーテーションの設置とか、ブラインドを新しくしたりとか、挙げていくとキリがないですね(笑)
遠藤
確かに何でもですね。いわゆる「ワンストップ」ですね。
勝崎
財務会計システム※(入出金から売上仕入計上まで財務諸表を作成管理するシステム)の入れ替えをお願いされたこともあります。いつものことですが、各対応メーカーさんが協力してくださるので、どんな案件にでも対応できるんです。
財務会計システムの入れ替えは、勝崎さんにとっても初めての案件だったとのこと。専門分野は信頼できるメーカーに任せるものの、三好商会の営業担当は、相談の初めから引き渡しまで専任担当として伴走するスタイルをとっているため、各フェーズが正しく進行しているかを把握するためにも、勉強の連続だったといいます。ここでも、真面目で冷静な勝崎スタイルが良く出ていました。
チームワークで営業する
遠藤
勝崎さんの所属するクライアントBS1課ではチームとして、どのような取り組みをされていますか?
勝崎
難しい質問ですね。三好商会って営業が個々に動いているんですよ。だから一般的にイメージするチームって感じじゃないですね。自分で考えられるところは、自分の責任でやります。でも、自分のわからない専門分野があれば、都度チーム内外のメンバーに尋ねたり、プロジェクトに入って協働してもらったりします。

遠藤
なるほど。プロジェクトごとに最適なチームが出来上がる感じですね。ちなみに、お客様のところへ訪問しないときはどんな仕事をされていますか?
勝崎
見積書の作成や提案商品の特性、原価などを調べてますね。実はこれが一番大変だったりするんですよ。大きい案件だと調べる商品数が100アイテムを超えたりするんで。
遠藤
見えないところで、面倒な仕事をコツコツやって、お客様のところでは何事もなかったかのように雑談するって、ちょっとカッコ良すぎませんか。
勝崎
いやいや、そんなことないです。ポンコツですから。(笑)

最後は「ポンコツ」という自虐でインタビューを終えた勝崎さんでしたが、全ての質問にNGなしで誠実に答えくれたところに、ポンコツとはほど遠い真面目さを見ました。また、インタビューは終始笑顔と笑いの絶えない和やかな雰囲気で、お客様との雑談の様子や関係性を垣間見ることができた気がします。
もともと技術職だった勝崎さん。営業への職種転換からわずか3年とのことでしたが、彼なりの新しい営業のスタイルが確立しつつあるのかもしれません。
次回は 横田麻美さん のインタビューの模様をお伝えします。